外壁あれこれ
こんにちは!営業の村瀬です。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は夏の暑さで毎日ふらふらです・・・アイスクリーム食べまくりでなんとか乗り越えようと思っている次第です。
さて、本日は外壁についてお話してみようと思います。
お家の外観を彩る外壁材は様々な種類がございます。好みの外観デザインにするために、様々な種類やカラーバリエーション・質感を見ながらお選びいただいております。
この外壁材ですが、各々に特徴やメリット・デメリットがございます。今日はその辺りをご紹介いたします。
●サイディング
サイディングは最もポピュラーな外壁材の一つで住宅の多くの外壁に採用されいています。特徴としては、多彩な柄・カラーバリエーションを有していることで、多くの種類から好みのモノをお選び頂くことが出来るところです。石柄やタイル柄・木柄などもございます。
サイディングの良いところは、価格がお値打ちというところです。お値打ちにお家を建てたい!と思っておられる方にはピッタリかと思います。
逆にデメリットの部分では、しっかりとしたメンテナンスをしなければならないといこうとです。つなぎ目をコーキングで施工してあり、これが劣化すると放ってはおけません。最近では目地なしサイディングなどもあるので、心配な方はそちらをご検討されると良いかと思います。
●ガルバリウム鋼板
最近ではサイディングと人気を二分するようにまで認知が高まったのが、このガルバリウム鋼板の外壁材です。その名の通り金属製の外壁材になります。高い防食性が売りで、非常に長持ちするのが特徴です。最近では塗装の耐久性もあがっており、20年保証の製品もあります。カラーバリエーションも豊富になってきており、シンプルな外観のお家が好みの方にオススメです。
メリットは比較的低価格で、メンテナンス性が高いことにあります。材質や塗装が丈夫なので、低価格な外壁材ではメンテナンスがとっても楽です。
逆にデメリットとしては、まだまだ選べるバリエーションが少ないことです。先ほどご紹介したサイディングと比較すると柄物などは無いため、もしかしたら好みの外観には合わないかもしれませんね。最近で太目のスパンを横向きに張る鎧張りなんかが人気です。
●塗り壁
美しい外観を目指すのであれば、塗り壁仕上げが一番です。つなぎ目などはなく職人が現場で塗り上げるので、その仕上がりは唯一無二のモノになります。
たくさんのお家の中からでもそのカッコよさが際立つほど目立ちます。とにかく最高にカッコイイお家が良い!という方は絶対に候補に入ってくるんではないでしょうか?
メリットとしては、さんざん前述している通り、その美しさと唯一性にあると思います。現場で仕上げるので、お家ごとに仕上がりに違いが出ます。
デメリットの部分としてはなんといっても価格が非常に高いということです。この塗り壁仕上げは、「一度下地用の外壁材を施工してからその上から塗る」という手法で行います。とにかく手間がかかるというのがこの塗り壁です。また、お手入れも前述の外壁材と比較すると難しいので採用された塗り壁にあわせて適切なメンテナンスを行う必要があります。
●木材
本物の自然素材にはイミテーションでは敵わない良さがあります。お家の外壁を全部木材にする方はおりませんが、アクセントなどで採用するケースを多くあります。
無機質なところに自然素材が入ることで建物に個性がや温かみが生まれます。このだわりの木材チョイスでステキな外観のお家を目指したいですね。
メリットとしては、本物にしかない存在感でお家の外観を彩ることが出来るということです。少ないスペースに使うだけでもガラリと印象を変えることが出来ると思います。
デメリットはなんといっても劣化の速さです。自然素材なので、劣化が早くお手入れが大変です。その劣化を「味わい」と据えることが出来るのであれば問題ありません。
●タイル
タイルはお家の内外で活躍する仕上げ材の万能品です。写真のテラス床はみての通りタイルですが、実は木調の壁もタイルです。とても多くのバリエーションが存在しており、高級感がなんとも言えないですね!
タイルのメリットはとにかく丈夫です。塗ってあるわけではないので、色の劣化もなく外でも安心してお使いいただけます。
また、多彩なバリエーションが存在しており、お家の内装や外装のデザインにこだわりたい!という方にはピッタリです。
ハウスメーカーなどでは独自のタイルの外壁材を採用しているところもありますね。
デメリットとしては価格が非常に高いことにあります。とくに、多くの面積を必要とする部分になるとかなりの予算が必要になります。外壁のアクセントなどに使うくらいがちょうど良いかと思います。
いかがでしたでしょうか?長々と書いてしまいましたが、お家のご計画の参考にしていただければ幸いです。
これからもお家づくりに役立つ情報をぬるっと発信していきますので、よければまたぜひ見てください。